ハロウィンが終わると街は一斉にクリスマスムードに染まりますね。
毎年この時期楽しみにしているのが、サッポロファクトリーの巨大クリスマスツリーです。その大きさはとんでもないんですよ。
今年2019年も11/2(土)から始まり12/25(水)まで開催されています。
目次
サッポロファクトリーって?
サッポロファクトリーはサッポロビール工場跡地に作られた、札幌駅の東側にある大型商業施設です。
ショッピング施設や飲食店が入り、ビール工場の写真展示などがされている場所もあります。
建物は当時の面影を残しており、大正時代に建てられたレンガの建物がそのまま使われている部分もあります。
中庭には大きな煙突も残っています。
この煙突を登るサンタさんはクリスマス時期には絶好の被写体になり、写真を撮っていく観光客がとぎれません。
この写真もだいぶ待って、人が切れた一瞬のスキに撮りました。
周囲のレンガの壁がムード満点ですよね。
巨大クリスマスツリーの大きさは?
巨大クリスマスツリーは、北海道広尾郡広尾町にある「ひろおサンタランド」から寄贈されたトドマツです。
高さは約15m。サッポロファクトリーのガラス張りのアトリウム内に、地下から3階までの吹き抜けをいっぱいに使って展示されます。
この写真で大きさが伝わるでしょうか?
夜はライトアップされ、音楽に合わせて光が点滅するショータイムを見ることができます。
ショータイムの時間は16:00~22:00間の毎時00分から5分間。
幻想的にツリーの色が変わっていく様は見ごたえがありますよ。
ショー中のクリスマスツリーです。
あまりうまく撮れた写真がなくて残念なんですが……。
感動の5分間を過ごすことができます!
また、このツリーが設置されているのはフードコートと同じフロアなので、すぐ隣のテーブルで飲食をしながらゆっくり眺めることも可能です。
どうやって運ぶ?
広尾町は札幌市から300㎞近く離れたところにあります。
こんなに大きなツリーをどうやって運んでくるのか気になりますよね。
広尾町のサンタランドでは、サッポロファクトリーに展示する用に枝の形の良い木を選んでいます。
そして、根を傷つけないように丁寧に掘り出し養生したら、木を横に寝かせて枝が傷まないようにまとめて縛ります。
すると、ちょうど傘を閉じたような形になります。
それをトラックに積み込んで運んでくるそうです。札幌までは4時間ほどかかります。
運び入れるシーンもちょっと見てみたい気がしますね。
ファクトリーへのアクセスは
地下鉄の場合
地下鉄東西線「バスセンター前」8番出口から徒歩3分
バスの場合
北海道中央バスファクトリー線「サッポロファクトリー」下車
ジェイ・アール北海道バス札幌駅前バスターミナル②③④乗り場より乗車
「サッポロファクトリー」下車
車の場合
駐車場もありますので車でも行けますが、駐車場は混んでいることが多いです。
週末の昼前後だと1~2時間待ちも珍しくありません。
そんな中でも比較的空いているのは第4駐車場です。サッポロファクトリーまで4~5分歩きますが、ほとんど待たずに止めることができます。
まとめ
サッポロファクトリーの巨大クリスマスツリーは一見の価値あり!特に夜間のライトアップとショータイムは見ごたえがあります。
2019年の開催期間 11/2~12/25
ライトアップ 16:00~22:00
ショータイムは毎時00分からの5分間です。
札幌駅からも割と近く、アクセスも便利な場所にありますので、ぜひ札幌に来た際は足をのばしてみてくださいね。