今週のお題「紅葉」
外は一面の銀世界です。
今もバンバン降り続いています。今日は真冬日。北海道はもう冬です。
北海道の紅葉のシーズンは9月末から10月末くらいの間。残念ながら、かなり前に紅葉は終わってしまいました。
私の好きな白樺の紅葉と、その後の恐怖の白樺についてお伝えしようと思います。
予約投稿しようとしていたら、なんだかもうお題が変わってしまってました。
せっかく書いたので、「先週のお題」になってしまうのかもしれないですが、急いで本日2回目の投稿しちゃいます。
紅葉シーズンの間に当ブログでも紅葉ネタはいくつか書いてしまっていました。
どちらも素晴らしい紅葉です。
真駒内公園の紅葉をお伝えしたときに少し白樺の紅葉について触れました。
以前の記事ではサラッと触れただけでしたので、今回は少し切り口を変えた白樺の紅葉についてのお話を。
白樺の木が紅葉しているのを見たことがありますか?
正確には黄葉なんですが。
私は北海道に引っ越してきて初めて見ましたが、その色の美しさにびっくりしました。
透き通るような黄色に白い幹が映えて、びっくりするほどの美しさ!
白樺って黄色くなるんですね~!それも飛び切りきれいな黄色に。
白樺はもともと好きな木でしたが、これを見てますます大好きになりました。
春から初夏の白樺も良いです。
淡いグリーンからだんだんと濃さを増すグリーンに真っ白な幹がそりゃもう映えるんですよ!
ただし、11月の白樺だけは要注意。
紅葉が終わり、このきれいな葉がなくなるとどうなるかを想像できるでしょうか?
自分で撮った写真がなかったので素材屋さんを覗いてみました。
うーん、この写真だと秋の物寂しさはありますが、白い幹がきれいですね。
全く怖くはありません。さすが素材屋さん!
これは白樺の上の方が写っていませんが、そこが良いのかも。
白樺の枝の先の方まで見えるとかなり怖くなると思います。
さて、なんで木の葉が落ちただけの木が怖いかというと……。
11月の山道を車で走っている時に、一面の白樺林を通ることが良くあります。
というか、白樺の山だらけです。
そこに見えるのは
一面の骸骨。
白い腕を天に向けて伸ばしている骸骨だらけなんですよ!
そのシーンを見た時のショックと言ったら!
今にも雪が降りそうなどんよりとした冷たい空気の中、もうそろそろ日も暮れようという頃に
その骸骨の腕の中を走り抜けて寂しい山道を通る時の恐怖!
一気に白樺熱が冷めた瞬間でした。
すぐに復活しましたけど。
11月。11月だけなんですよ、怖いのは。
雪が降って周りが真っ白な雪に包まれると、またそれは素晴らしい景色になるんですから。
まさに「ザ・北海道」って感じの。
雪があるとないとではこんなにも違うのか!とつくづく感じた瞬間でもありました。
あんまり降ると大変なこともありますが、やっぱり北海道に雪は必要なんだわ!