札幌市内に昨年できたトレーラーハウス型無人宿泊施設!
JR琴似駅すぐの高架橋の下を利用して、JR北海道が建てたものです。
無人型なので、誰にも会うことなく宿泊できて、トレーラー型で独立しているので、他人と接触する心配もありません。
3密回避を求める時代の旅行にピッタリ!
本日はこの宿泊施設についてご紹介します。
<過去記事をリライトしています(20/5/30更新)>
目次
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ホテル不足の背景
数年前まで、北海道旅行を計画した時に困るのは、宿泊施設がいっぱいということでした。
特に札幌近辺で泊まろうとしたときとか。
私が札幌に来て、まず最初にびっくりしたのは観光客の多さです。
その数は年々増えて行って、とうとう函館ではホテルを予約するのが無理になり、毎年のように訪れていた五稜郭に行くのをあきらめることになったくらい。
札幌のホテルも予約を取るのが難しくて、問題になっていました。
ホテルの供給が追い付いていないと言われていた札幌。
それに対して、JR北海道は赤字続き。なんとか収入が欲しいところです。
で、空いているJR高架橋の下を利用して建てたのが、このホテル。
このトレーラーハウス型のホテルは、そんな背景があって登場しました。
外国人向けという側面が大きかったようです。
しかし、2020年5月現在。外国人観光客はほぼ0。
緊急事態宣言下では、日本人観光客だって来ていなかったはず。
ようやく緊急事態が解除され、まもなく旅行もできるようになりそうな雰囲気です。
でも、やっぱり心配なのは、人との接触ですよね。
3密を避けつつ、旅行も楽しみたい!
そんな今、このホテルってピッタリじゃない?
ふと、思いついてこの記事をリライトしています。
JR琴似駅近辺の便利さは最高
食事や買い物の便利さ
実は私は琴似地区に6年ちょっと住んでいました。
ここは住むにも観光客が泊まるにも最高に便利な場所です!
(JR琴似駅前)
JR琴似駅は札幌駅から2駅。
JR琴似駅の前にはイトーヨーカドーが、またすぐ近くに靴の流通センター、ドラッグストア、TSUTAYAがあり、駅から直通の回廊を通っていくことができます。
この回廊の存在は大きいです。冬に外に出ることなく歩けるのですから。
札幌の冬は慣れていないと歩くのが大変ですからね。
また琴似の商店街は規模も大きく、飲食店(居酒屋さんなどの飲み屋さんも含みます)も多数あります。
去年は、札幌でも有名なスープカレー店もオープンしました。
そういう立地に新しく宿泊施設を建てられるのはJR北海道だからでしょうね。
空いてる土地とかないですもの。
主な観光地へのアクセスの便利さ
まず、JR琴似駅から電車に乗れば、札幌方面、新千歳空港方面へも乗り換えなしで行けます。
小樽へも電車1本で、30分程度で着きます。
また、地下鉄東西線の琴似駅まで行けば、2駅で白い恋人パークへ、3駅で円山動物園と北海道神宮へ行くことができます。
(琴似神社)
また琴似神社も有名な観光スポットです。
めちゃくちゃ便利です。
トレーラーハウスについて
では、そのトレーラーハウスってどんな感じなのでしょうか。
名称は「ジェイアール モバイルイン サッポロコトニ」
場所は札幌市西区琴似1条1丁目1の3
大きさは、木造1階建てが3室。1室あたりは6名まで泊まれます。
シャワー、キッチン、トイレ、洗濯機付き。
料金は1室一泊2~3万円。
オープン当初は外国人向けだったためか、この金額でしたが、現在は半分程度になっています。
旅行サイトを見ると、平日1室11,000円台もありました!
家族か友人どうしで利用すると良さそうですね。子どもさんが喜びそう。
そして、このホテルのうれしい特徴が無人なこと。
タブレットでチェックインするようになっています。
とはいえ、テレビ画面を通して遠方にいるスタッフとやりとりできるようなので安心ですね。
ウィズコロナと言われる今の時代、コロナ対策にもバッチリです!
(地下鉄琴似駅前のラベンダー通り)
JR北海道はこの後、小樽にも同じタイプのトレーラーハウス型の宿泊施設を建設予定だそうです。
まとめ
JR北海道がJR琴似駅にオープンしたトレーラーハウス型の無人宿泊施設。
JR琴似駅周辺は買い物にも食事にも観光にも非常に便利な場所です。
外食を控えたい方には、キッチン付きなのもうれしいところ。
北海道の新鮮な食材をお持ち帰りして、自室で安心して食べることもできますね。
6人まで泊まることができて、11,000円台からは超お得!
家族やグループで宿泊するにはぴったり。
複数人数で北海道旅行を予定している方にはお勧めです!
JR琴似駅近くのカフェです ⇓
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