Enjoido北海道!

北海道の魅力&情報、日々の暮らしを発信しています

赤毛のアンの家を訪問!北海道で体験できるアンの世界『カナディアンワールド』【芦別・観光・口コミ】

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:yuccow:20200608101230j:plain

カナダまで行かなくても、日本に居ながらにして赤毛のアンの家・グリーンゲイブルズを見ることができるのをご存知ですか。

外から見るだけじゃなく、ちゃんと家の中にも入ることができます。

6月6日に再オープンしたカナディアンワールドでは、アンの世界をそのまま体験することができますよ。

 

目次

 

 

   

スポンサードリンク 

 

 

赤毛のアンが大好きで、小説はシリーズ全巻読み、アニメは再放送されるたびに全部見ていた私。

北海道に来るまでは、グリーンゲイブルズが日本にあるなんて知りませんでした。

ずっと、いつかカナダを旅行してプリンスエドワード島を訪ねるんだ!と思っていたものです。

カナダに行けなくても、その夢が叶うと知って、すぐに芦別のカナディアンワールドを訪ねました。6年前のことです。

今回で3回目の訪問になります。

 

カナディアンワールドとは

北海道芦別市にあるテーマパーク。

カナダの作家ルーシー・モンゴメリの書いた小説「赤毛のアン」の世界を再現しています。アンの家「グリーンゲイブルズ」だけでなく、ダイアナの家、教会などを小説に忠実に再現しているのが特徴です。

アンの家は、カナダにあるグリーンゲイブルズと全く同じ造りになっており、本家カナダの建物が火事で焼失してしまった際には、芦別市にある建物の図面を参考に再現したほどです。

一度は、昨年秋での閉園が決まったのですが、この世界を存続させたいという思いで立ち上がった民間団体がクラウドファンディングで資金を募り、無事に2020/6/6、開園しました!

 

大自然の中の広大な敷地

さて、先週末の天気は晴れ。気温も20度と気持ち良い。

北海道の気候はカナダと似ているのだとか。ますます雰囲気が盛り上がります。

駐車場に車を止めて、最初にくぐるのは、こちら。

 

f:id:yuccow:20200608104727j:plain

 

とても雰囲気のある造りの建物ですよね。

足元には、こんなマンホールが。

 

f:id:yuccow:20200608104911j:plain

 

入り口を入ると、広大な敷地が広がっています。

しかも平らじゃあありません。敷地は山になったり谷になったりしながら、はるか遠くまで続いています。

これを歩くのか……と、ちょっと怖気づく気合が入るくらい(^^;)

 

f:id:yuccow:20200608105327j:plain

f:id:yuccow:20200608105354j:plain

 

あたりには自然がいっぱい。

敷地内にポツンポツンとたたずむ建物を、訪れて行きます。

北海道の広さを体感できますよ(笑)。

 

敷地の中央部分には、カナダの街並みを再現した一画があります。

 

f:id:yuccow:20200608105707j:plain

f:id:yuccow:20200608105858j:plain

 

フォトジェニックな場所ですよね。

週末は天気が良かったので、なおさら楽しく写真が撮れました。

 

この建物の内いくつかは、中が展示室になっていて、見学することができます。

たぶん、アンの時代の物と思われるアンティークな家具やオルゴールなどがありました。

 

f:id:yuccow:20200608110130j:plain

f:id:yuccow:20200608110156j:plain

↑ この大がかりな物はダンスオルガンだそう。

 

グリーンゲイブルズ

グリーンゲイブルズは、この中央広場(と言ったら良いのでしょうか)から歩いて数分の所にあります。

途中には、ポストオフィスやリンド夫人の家なども見ることができます。

 

外観

 

f:id:yuccow:20200608110532j:plain

 

こちらが、グリーンゲイブルズ

もう1週間後くらいだと、手前のルピナスが咲いて綺麗でしょうね。

中に入ってみますよ~。

 

1階(客間・ダイニング・キッチン・マシュウの部屋)

入ってすぐ左手にあるのが、客間。

f:id:yuccow:20200608110725j:plain

 

その奥が、ダイニング。

f:id:yuccow:20200608110817j:plain

 

ダイニングの隣、1階の一番奥にマシュウの部屋がありました。

玄関を入ってちょうど真正面になります。

f:id:yuccow:20200608110950j:plain

 

その右側に広いキッチンがあります。

外から見ると、玄関の右側にある窓の部分です。

f:id:yuccow:20200608111138j:plain

アンがよくケーキを焼いていたオーブンのついたストーブが見えますね♪

これで火力を調整してたんだからすごいよねえ、昔の人は。

 

では、1階を一回りしたので、階段から2階に向かいます。

f:id:yuccow:20200608111614j:plain

 

2階(アンの部屋・マリラの部屋)

2階には、アンの部屋の他にも、マリラの部屋・客間・裁縫室などがありました。

まずはマリラの部屋から。

f:id:yuccow:20200608111734j:plain

 

アンの部屋。

 

f:id:yuccow:20200608143506j:plain

最初にここを見た時に感激したんですが、ちゃんと膨らんだ袖の服が置いてあるんですよね!

物語で、アンが欲しがった最新流行の服。

マリラに内緒でマシュウが買ってあげたものです。

 

そして、他にも物語で印象的だった品々が。

f:id:yuccow:20200608143709j:plain

アンの麦わら帽子と、割れてしまった石板。

ギルバートの頭をたたいた時に割れちゃったやつです。カケラも一緒に残ってるのが良い。

 

f:id:yuccow:20200608144049j:plain

そして、アンの部屋の窓からは、ダイアナの家が見えます。

アニメでは、この窓とダイアナの部屋の窓に灯したろうそくの灯りで、二人は連絡を取り合っていました。

実際の(と言うか、物語上の)距離感もこのくらいなんでしょうか。

私は、もっと距離が遠いような気がしていたんですが。

この窓は、玄関ドアの真上にあたります。

 

では、このままアンの家を出て、ダイアナの家に向かってみましょう。

 

ダイアナの家

アンの家の玄関を出て、真っすぐ歩くと、小さな谷川を挟んでダイアナの家があります。

 

f:id:yuccow:20200608144736j:plain

2階の窓がダイアナの部屋のはず。

建物の中が、お店屋さんや展示室になっている場所もありましたが、ここは、中には入れないような感じでした。

 

 

 

カナディアンワールドの情報

住所  

〒075-0252 

北海道芦別市黄金町731番地

 (道の駅芦別より車で13分)

 

営業日

2020/6/6~10/25までの土・日・祝日

7/23~8/16間は毎日

10:00~17:00(入場は16:30まで)

 

入場は無料です。

 

おわりに

日本に居ながらにして、グリーンゲイブルズを訪れることができるカナディアンワールドをご紹介しました!

本当は、もっともっと写真を撮ってきたのですが、ページが重くなってしまいそうなので、今回はごく一部を載せてみました。

それでも、カナダの(北海道のも)空気が伝わったのではないでしょうか。

アンの家は、家自体も素晴らしかったですが、物語のエピソードに関する物などもたくさん展示してあって、とにかく楽しい!

また、周囲の雄大な自然も素敵でした。歩くのはちょっと気合が要りますけどね。

※翌日、私の体脂肪が1%減っていたことをご報告しておきます。

 

残念だったのは、建物の傷みが激しかったこと。

アンの家だけは、綺麗な状態に保存されていましたが、それ以外の建物は劣化がかなり進んでいました。

施設の維持費だけでも大変そうなので、建物の修理までは手が回らないんだろうと思います。

ちょっと不便な場所にあるせいか、訪れる人が少ないんですよ。

こんなに貴重で、楽しい施設が、入場無料なのに!

 

今年は、クラウドファンディングで、開園できましたが、来年はどうなるか分かりません。

芦別市は、富良野のお隣です。観光のついでにちょっと立ち寄ることも可能です。

北海道を訪れる際は、ぜひカナディアンワールドにも寄ってみてください。

なお、カナディアンワールドでは、いつでも寄付を募集しているようです。

 

www.canadian-world.com

 

yuccow.hatenablog.com

 

yuccow.hatenablog.com

 

 

良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

 

   

スポンサードリンク