ここのところ、ちょこちょことAmazonを語る怪しいメールが届いていました。
放っておくか、時々Amazonに転送して偽メール撲滅に協力していました。
が、その偽メールもだんだんと巧妙になって来て、とうとうニセモノかどうかの判断がつかない事態に。
今回、送られてきた偽メールの実態と、Amazonへのチャットでのお問い合わせの結果、Amazonから送られてきたメールかどうかを確認する方法などをお伝えします。
目次
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次々送られてくる偽メール
3月ごろから頻繁にAmazon(アマゾン)を語る偽のメールが送られてくるようになりました。
最初はうっかり引っかかりそうになりましたが、『Amazon メール』で検索すると、Amazonのフィッシングメールについてのページで、偽メールの見分け方を発見。
料金未納の請求・登録情報の更新依頼・偽サイトへのリンクなどが書かれていることが多く、ソフトウエアのインストールを促すものだったり、本文中に多くの誤字や文法の間違いが含まれる内容だったりするとのこと。
そこでどうやらうちに来たものも偽メールらしいと分かりました。
この中に書いてある「日本語が不自然」というのが、特にこの後、見分ける上でとても役に立ちました。
確かに、どのメールも微妙に日本語が変!
日本語って難しいからね。
そして、スマホから見てとても上手く出来ていても、PCから見ると思いっきり変だったりするメールもありました。
多い時は1日に数通届くこともありましたが、全部日本語が変なので削除!削除!
で、済んでいたのですが……。
昨日と今朝来たメールでは、ちょっと「あれ?本物?」って不安になるぐらいの出来栄えだったんです。
だんだん巧妙になる偽メール
昨日来たメールがこちら。スマホからスクショしたものですが、PCから見てもほぼ同じように見えます。
私のアカウントがアメリカから不正にアクセスされたから、一旦止めとくよ、みたいな内容です。
不正アクセスはないことじゃないし、誤字も見つからない……。
うーーーむ。
と、考えながら、スクロールしてみたら
最後の所で「ぷっ」と吹き出しちゃいました。
『よるしくお願いします、』
よるしくって何だよーーー!(笑)
あと「。」じゃなくて「、」なのにも微妙に笑えます。
残念でしたー。削除!
と、すっかりメールのことなど忘れかけていた今朝。
さらにバージョンアップしたメールが届いていました。
なんかグッと本物っぽいですよね。
これはPCメールのアドレスなので、時々こういうPC用の形式のメールが来ます。
今までと違う形式。
差出人もAmazon.co.jpで
カスタマーセンターからになっている
しかも、カスタマーセンターとログインのリンク先にカーソルを当ててみると、リンク先がamazon.co.jpという文字列から始まっている。
こうなると、もう私には区別がつきません。
ただ、よーく見ると、「24時間後に有効になりま」「おすすめしま」と語尾の「す」が消えています。
多分偽のメールだろうとは思いつつも、その他の出来があまりに良かったために、念のためカスタマーセンターに連絡を取ってみることにしました。
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カスタマーセンターとのチャット
カスタマーセンターを開いたものの(メールのリンクから開いたのではありませんよ)どうやって連絡したら良いのか分からず、しばし悩みます。
目についたのが、botとのチャットでした。
最初は機械相手に話にならない会話を2回ほど続けましたが、そのうち「担当者をよびますか?」という文字が。
すぐさま、担当の方につないでいただき、直接会話することができました。
担当の方は外国の方だったようで、やはり少し怪しげな日本語。(笑)
一瞬、偽サイトじゃないよね、と心配になるも、自分で開いたAmazonのサイトなので大丈夫!な、はず。
そこで、該当メールがAmazonから送られた物かどうかを調べてもらいました。
結果は、「フィッシングメールなので削除が良い対策」(←これをもうちょっと怪しい日本語で書いておられました^^;)とのこと。
さらに、Amazonから送られたメールかどうかを自分でもチェックする方法があると教えてもらいました。
アマゾンから来たメールを確認する方法
Amazonのカスタマーセンターを名乗ってきたメールが、本当にAmazonから送られた物なのかどうかは、Amazonの自分のページから確認することができます。
まず、Amazonにログイン。
自ページの左上にある三(三本線)をクリック
アカウントサービスをクリック
メッセージセンターからメッセージをクリック
すると、Amazonから今まで送られてきたメールの一覧が表示されます。
私の場合、一覧にあったのは「商品を発送しました」などの、商品購入前後のメールだけでした。
まとめ
数か月前のいかにもニセモノっぽいメールは、見分けるのも簡単でしたが、なんだか敵もどんどんバージョンアップしているよう。
まずは、日本語がちゃんとしているかどうかをチェックしてみて下さい。
怪しいと思ったら(思わなくても)、まずはAmazonの自分のページに行き、本当にAmazonのメッセージセンターから送られた物なのかどうかを確認してみてくださいね。
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