旭川市にある雪の美術館の6月いっぱいでの閉館が決まりました。
アナと雪の女王の世界を体感できると有名になった観光名所です。
寒いのと雪が大好きな私のお気に入りの場所でもあり、年に1回くらいは訪れていたのですが……非常に残念です。
今回は「雪の美術館ありがとう記事」として、写真を中心にお送りしたいと思います。
目次
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6月の中頃に6月いっぱいで雪の美術館が閉館するというニュースを知りました。
コロナのせいのようです。自粛+外国からの観光客が居なくなり、経営が続けられなくなったとのこと。
ショック~!!!大好きな場所だったのに。
何としても閉館までに、もう一度訪れなくては!
と思ったものの、閉館までに週末が2回しかありません!!!大変。
先々週の週末は札幌に用事で行くことが決まっていたので、行けるのは先週末のみ!
ということで、先週の土曜日に行ってきました。
間もなく閉館するのに、今から詳しく魅力をご紹介するのもナンなので、本日は撮りまくってきた写真を中心に、雪の美術館とのお別れを惜しみたいと思います。
雪の美術館とは
雪の美術館は、旭川市にある雪をテーマにした美術館です。
ビザンチン建築様式を取り入れた建物は、中世のヨーロッパのよう。
真夏でも氷に覆われた回廊を通ることができ、まるでアナ雪の世界。
雪について勉強することもできる楽しい場所です。
エントランス
天気は涙雨。
駐車場で車を降りると迎えてくれるのが、こちらの入り口。
すでにムード満点です。
建物の入り口はこちら。
別れを惜しむ方々が、たくさん来ておられましたが、99.5%くらいの方はマスクをしていました。テイク ディスタンシングにも気を配っていましたよ。
入口を入ってすぐ正面には、ツリーが。
らせん階段で地下へ
まずは、らせん階段で地下へと向かいます。
らせん階段ももちろん六角形。
フェンスにたくさんの雪の結晶があるの分かりますか?
階段途中の壁にはさまざまなディスプレイがあり、ムードを盛り上げます。
階段を下りて行くにしたがって、段々と気温が下がって行くんですよ。
一番下に着くころには、ぐっと冷え込んでいます。
階段下には噴水があります。
手すりの雪の結晶が分かりやすいように写真を撮ってみました。
この扉の向こうは、いよいよ氷の世界です。
扉にもきれいな結晶が描かれています。
氷の回廊
ドアを開けると、さらにグッと気温が下がります。
ドアの取っ手も雪デザイン!
柱も雪デザインです。
このガラスの向こうには、氷の世界が広がっています。
ガラスが曇っちゃって分かりにくいかも。
氷の回廊の写真は、前回のブログ記事の方が綺麗かもしれません。
良かったら、そちらも参考にしてください。
天井もいろいろと雪です。
そして豪華な内装でしょ。ムードバッチリ。
クリスタルルーム
たぶん、この美術館で一番人気のお部屋「クリスタルルーム」です。
大雪山の天女ヶ原で撮影された、たくさんの雪の結晶を見ることができます。
たくさんの方が見学していたのですが、みなさん写真が撮りやすいように一度にひと家族ずつ入室されていました。
以前はコスプレイヤーさんたちに占領されてたりもしたんですけどね。
たぶん、観に来ているのはほとんどが道民だと思うので、みなさんがここを大切に思われていたのが伝わってきました。
それと、密を作らないっていう意味もあったんだと思います。
それぞれ全部違う雪の結晶です。
初めて訪れたときは、まだアナ雪が流行る前だったと思うんですよ。
ここの部屋も空いていて、ひとつひとつの結晶をじっくり眺めながら過ごしたりできました。
音楽堂
この美術館には、音楽堂があり、コンサートや結婚式に使われています。
その内装も素敵!
舞台の上も素敵なら、客席も素敵です。
天井には、青空が広がっていました。
そして、こんな所にも雪の結晶が。
舞台と客席の間には小川が流れていました。
はあ~。やっぱり素敵な美術館です。
見終わっちゃった……。
まとめ
アナと雪の女王の世界を楽しんでいただけたでしょうか。
こんな素敵な場所って他にないと思うんですけど!
閉館が残念で残念でなりません。
今日は主に芸術面から雪の美術館をご紹介しましたが、次の記事ではちょっぴりだけ雪についてのお勉強にスポットを当てながらご紹介したいと思います。
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