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その防災グッズ、いざという時に使えますか?東日本大震災と胆振東部地震の経験から考えたこと【防災・震災・グッズ・経験談】

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今週のお題「もしもの備え」に参加します。

 

9月1日は防災の日。そして、9月6日は北海道胆振東部地震から丸2年になります。

さらに今、史上最強の台風が近づいているようですね。

みなさま、防災グッズの準備は大丈夫ですか?

うちはしっかり準備してあるよ~という方も、ちょっと待って。

その防災グッズ、本当に使えますか?

今回は、2011年の東日本大震災後にそろえた我が家の防災グッズが、2018年の北海道胆振東部地震のときに、何が役に立って何が使えなかったのかなどについてお話ししたいと思います。

 

目次

 

 

   

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最近、天気の急変がすごいですね。33度あった気温が、その二日後にはお昼で15度しかないとか!体がついていきません。 

 朝からなぜか体調が悪くてダウン。

どこがどう悪いのか自分でも分からないまま、午前中ぐったりとしていました。

で、布団の中で体が温まったら何だか元気に。

身体が冷えてたんだわ!

 

さて、今日は防災について熱く語りたいと思います。

私がブログを始めた時に、ぜひ伝えたいと思ったことが3つあります。

ひとつは北海道の魅力。もうひとつが震災から学んだことです。

(もうひとつはまた後日)

なので本日は防災に関することを。

 

防災グッズは万全にそろえていた我が家

私は宮城県の出身です。宮城は、まあ地震の多い場所なんですよ。

今までの人生で震度6以上の地震を7~8回は体験しています。

特に東日本大震災では、我が家もかなりの被害を受けました。

 

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この時の話は、以前の記事に。

 

yuccow.hatenablog.com

 

このシリーズは、地震の直後からのことを書いていたら、予想以上に長くなってしまって、全部で5話になってしまいました。

興味がおありだったら、見てやってください。

 

さて。

その後、それまでの防災準備を見直しして、徹底的に防災グッズを揃えました。

 

yuccow.hatenablog.com

 

ここで紹介している6種類の他にも、当時あったら助かったのにと思ったものも揃えました。

 

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我が家の防災グッズ専用の引き出し。

 

いろいろと揃えていたおかげで、2018年9月に起きた北海道胆振東部地震のときには、かなり助かりました。

が、使えなかった防災グッズもあったので、その辺について思い返してみながら、我が家の防災グッズも再度チェックしてみたいと思います。

 

北海道胆振東部地震のときのこと

東日本大震災から7年半が経っていました。

実は、2018年9月6日の地震時には、私は宮城の義実家に滞在していました。

まだ、余震と思われる地震はそれなりに起きていたその当時。

真夜中、枕もとのスマホがいきなり地震のアラームを鳴らしだしました。

札幌と宮城の両方の地域を登録していたのですが、地震のアラームが鳴ると言ったら当然宮城だと思うわけです。

 

ヤバい!来たっっ(゚Д゚;)

 

と、とっさに布団に潜り込みました。

でも、揺れない。。。

あれ……?

スマホを引っ張り寄せて覗くと、地震はなんと札幌じゃないですか。

 

今度はとっさに札幌に居る主人にラインを送りました。

主人は揺れで目が覚めていました。揺れはそれほどじゃなかったけど、電気が消えて水も出ないと言います。

そのときのラインの画像です。

 

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非常時には、電話はまず通じません。

この時も、確か電話は通じなかったけどラインは大丈夫だったのだと思います。

頭の中に防災グッズの在りかや、防災用の引き出しの中を思い浮かべながら、ラインで主人に伝えました。

 

我が家の防災準備・良かったこと1

防災グッズを引き出しにまとめておいたこと。

分かりやすい場所にまとめておいたため、真夜中にラインでもきちんとグッズのあり場所を伝えることができました。

探し物の苦手な主人でも、真っ暗な中スマホの明かりですぐに懐中電灯やラジオを見つけられました。

その地域やお家の環境に合わせて、防災リュックでも防災引き出しでも良いと思います。

防災グッズは分かりやすくて、すぐに取り出せる場所にまとめておきましょう。

折角リュックにまとめていても、そのリュック自体がクローゼットの奥の奥なんてことはありませんか?

 

我が家の防災準備・良かったこと2

断水に備えて、プラスチックの水を入れるタンクを準備して置いた。

 

 

 

札幌では停電による断水が、あちこちのマンションで起きました。

我が家では、大震災時に水を汲んでくる物が無くて非常に困ったため、折り畳み式のウォータータンクを買ってありました。

これのありかもラインで主人に伝えました。

会社では水が出たようなので、会社まで行って汲んできて使っていたようです。

ホームセンターは連日すごい行列だったと、主人が話していました。

 

防災グッズが充実していたため、主人はホームセンターでの長蛇の列に一切並ぶことなく、不自由なく過ごすことができました。

 

ペットボトルの水があるから大丈夫と安心していませんか?

水はとにかく使います!トイレでも歯磨きでも。飲む以外に使う水を汲み置きできる容器があると安心です。

 

使えなかった防災グッズ

 ここからは、我が家の防災グッズにも不備があり、ちょっと困った例です。

 東日本大震災から7年以上の時が過ぎていたこの時。

その間、スマホも2回くらい買い替えていました。

結果、東日本大震災の時に「絶対に必要だった!!!」と痛感して買っておいたスマートフォンの乾電池式充電器がスマホのバージョンに合わなくなっていたのです(汗)

スマホやパソコンの進化スピードはものすごいです。2~3年もすると、古いバージョンは使えないなんてことも良くあります。

進化の早いスマホ関連グッズは、こまめに買い替えた方が良さそうです。

ソーラー式も災害時には良いですよね。

 

 

 

幸い胆振東部地震の時は、主人が出張用に持ち歩いていた充電器があり助かりましたが。。。

ここは盲点だったなと反省。

一度そろえたから安心、という訳にはいかないのを痛感しました。

少なくともスマホを買い替えた時点で、災害用に買っておいた充電器を新しくすることも思い出さないといけませんでしたね(^^;)

 

合わせてラジオや懐中電灯、ランタンなども定期的に点検しなければと感じました

年に一度、防災の日に合わせての点検が良いタイミングかもしれませんね。

 

  

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まとめ 

東日本大震災を経験して、これは絶対に必要だ!と揃えていた我が家の防災グッズ。

北海道胆振東部地震に遭遇して、使えたもの使えなかったものについてお伝えしました。

これだけあれば完璧だろう!と思っていた防災準備でしたが、そうは行きませんでした。

やはり年に一度くらいは、防災グッズを見直さないといけませんね。

防災の日などに合わせて、ご自宅の防災グッズを見直してみませんか?

 

 

   

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