春が旬のニシン。
北海道の日本海側は美味しいニシンが獲れるので有名です。
北海道、特に小樽に来たら、ぜひ数の子たっぷりのニシンを食べて行ってほしいものです♪
今回は
小樽周辺で、美味しいニシンを食べられるおすすめのお店
青塚食堂をご紹介します!
目次
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大量のニシンがくる小樽周辺――群来(くき)
北海道の日本海側にある小樽市は、昔からニシン漁で有名でした。
明治から大正時代にかけては、ニシン漁で財を成した人たちが建てた立派な造りの家「ニシン御殿」が立ち並んでいたそうです。
小樽のニシン御殿
ニシン漁の旬は春です。
春先になると沿岸に、ニシンが産卵しにやってきます。
あまりの数のニシンが一斉に産卵するため、海辺はオスのニシンの精子によって真っ白に染まってしまうくらいです。
群来(くき)
と呼ばれる現象で、これは毎年必ず見られるものではありません。
私もまだ見たことはありませんが、観光するなら2~3月ごろだそうです。
群来のときにニシン目当てに集まったカモメ
最近では、かなりの確率で群来(くき)が起こっているようなので、うまくタイミングが合えば、見られるかもしれませんね。
ニシンの大きさにビックリの青塚食堂
旬のニシンは数の子がたっぷり入っていて最高に美味しいです!
北海道に来たなら、そして小樽を訪れたなら、ぜひ美味しいニシンを食べて行ってほしいです。
そこでお勧めしたいのが、青塚食堂です。
目の前が海になっている民宿、青塚食堂。
1階が食堂になっていて、お店の入り口で炭火焼きしたニシンを食べることができます。
その人気はものすごくて、コロナ前はいつ行っても大混雑でした!
焼き立ての美味しいニシンが味わえるのも人気ですが、なんと言っても特筆すべきは、そのニシンのサイズです!
とにかく大きいの!
青塚食堂のニシン定食
ニシンのサイズ感、分かります?
割り箸の大きさと比べると分かりやすいかと思うんですが……
30㎝近くあります!迫力満点です!
運ばれてきたのを見たときに、ビックリしました!
ジューシーで香ばしくて美味しかったですよ~ヾ(≧▽≦)ノ
ちなみに、お味噌汁はホタテの稚貝でしたが、こちらも絶品でした♪
青塚食堂の情報
住所:小樽市祝津3丁目210番地
営業時間:午前 10:00 〜 午後9:00(オーダーストップ 午後7:00)
定休日は基本的になしのようですが、まん延防止措置重点地区の適用により2/21から3/6までは休業中とのこと。
青塚食堂では、テイクアウトや地方発送もやっています。
同じくこちらも3/6まではお休みのようですが、まん延防止措置が終わったら、ぜひ地方発送などもチェックしてみてはいかがでしょうか。
詳しくは、青塚食堂のサイトで見てみてくださいね。
ニシンと数の子の親子丼なら「おびら鰊番屋」も
ちょっと付け足しでご紹介。
焼いたニシンより甘辛く煮込んだ方が好きという方へ。
北海道には、ニシンの甘露煮と数の子の親子丼という贅沢な料理が食べられる場所もあるんですよ!
日本海側を、札幌から北へ向かって車で3時間ほど行ったところにある小平町です。
こちらにある道の駅「おびら鰊番屋」では、ニシン丼やニシン蕎麦が食べられます。
ここも数の子の量にビックリ!
山盛りの数の子で、掘っても掘ってもご飯が出てきません(笑)。
我が家では、このニシン丼が食べたくて延々車を走らせるときもあるくらいです!
詳しくは、⇑の記事を見てみてくださいね。
まとめ
春先には群来(くき)と呼ばれるニシンの大群で海が真っ白になるほどの北海道日本海側。旬のニシンは数の子がたっぷり入っていて絶品です。
ニシンは、北海道を訪れたならぜひ食べて行ってほしいグルメのひとつです。
特に小樽には美味しいニシンが食べられるお店があって、お勧めなのが「青塚食堂」。
青塚食堂では、炭火で焼き立てのニシンが食べられ、その大きさにもびっくりです。
青塚食堂のすぐそばには、観光名所として有名なニシン御殿もあるので、セットで訪れると良いかもしれませんね。
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