コロナに罹った話の③です。
今回は、夫が陽性になってから、私が自宅療養を終えるまでの約2週間で、食料品や医薬品などあって良かった物と使わなかった物について書きたいと思います。
・感染に備えて準備したいけど何を買って置いたら良いの?
・普段から備えておいた方が良い物ってある?
という方へ。参考になれば幸いです。
前回と前々回のお話はこちらからどうぞ。
目次
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私たち夫婦の症状&住んでいる場所の状況は
コロナと言っても、型によってか人によってか、症状がいろいろと違うようです。
今回、症状によっても必要な物が変わってくることに気が付きました。
また、住んでいる環境によっても必要な物は違います。
ネットスーパーが使えるかどうかとか。
なので、まずは我が家の場合の状況を最初に書いておきたいと思います。
私たちの症状は
コロナに罹った話の①や②でも書きましたが、症状としてはありとあらゆる物が出ました。
のどの痛み、咳、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、鼻水、下痢、嗅覚異常
私の場合、この中でも酷かったのが、頭痛・筋肉痛・関節痛です。
夫は発熱と頭痛でしょうか。
のどの痛みはあるものの、それほどではありませんでした。
住環境は
住んでいるのは、ようやく最近ネットスーパーの配送地域のすみっこに入れてもらえた感じの場所です。
もちろん、ウォルトなどのデリバリーサービスもありません。
今回、ネットスーパーを使おうとしたら、コロナで混みあっているためか、配送がいっぱいで受付を停止しており、使えませんでした。
ちなみに、我が家は転勤族で、この土地に引っ越してきて間もなくコロナ禍が始まったので、こういう時に食料を届けてと頼めるような親戚も友人もなしでした。
なので、私に症状が出るまでの数日間で、思いつく物をかなり買い込みました!
買ってよかった物
自宅療養になる直前に、いろいろな物を買いましたが、まずは、この時買って置いて良かった!と思った物をご紹介します。
医薬品関係
体温計
1本は家に有ったのですが、もう1本買い足しました。
夫が隔離部屋にいるときに、濃厚接触者として私も毎日熱を測っていたので、毎回夫の部屋から持ち出す必要が無くて助かりました。接触回数は減らしたいですもんね。
我が家で使ってるのはオムロンです。
OS‐1
念のために買って置いたら、夫が高熱で脱水っぽっくなり、これを飲んで復活してました。やっぱり発熱時には、強い味方ですね!
ペーパータオル
感染防止のためにタオルの共用をやめて、夫にはペーパータオルを使ってもらいました。非常時には使い捨て重要でした。
抗原検査キット
私の場合はあてにならなかった抗原検査キットですが、夫が市販の物を使ったときには、ちゃんと陽性が出ていたので、やはり家に常備して置くと良さそう。
濃厚接触者だった私には保健所から1セット送られてきましたが、失敗しても2個目はもらえませんので。
ちなみに、私も夫も2回ずつトライしているので、一人1個では足りないと思います。
抗原検査キットは「研究用」となっている物は、正式な物ではないと聞いた気がするので、こちらなら大丈夫かな。これは「研究用」と書かれていないようです。
(ご自身で再確認してくださいね)
食品関係
日持ちするタンパク質
肉や魚は買いましたが、そう長持ちする物ではないので(冷凍庫は保冷まくらなどでいっぱいでした)日持ちするタンパク質をいろいろ買いました。
長持ちするお豆腐とか、1か月くらいもつオカラ煮とか。
お豆腐は熱があるとき、冷ややっこが食べやすくてとても重宝しました!
買っておいた自分を褒めたいです(笑)。
日持ちするパン
最近、1か月くらい賞味期限のあるパンが出てますよね。
私はパンが好きなのと、パンは袋を開けるだけで温めたりする必要もなく簡単に食べられるので、体調が悪くて食事の用意がツラいときに大助かりでした。
野菜&果物のジュース
今回、身体がビタミンを欲したのか、普段はまったくこういうジュースを飲まない夫も「美味しい美味しい」と飲んでいました。私も何本も飲みました。
こういう果物っぽいものがとても美味しく感じられました。
生の果物
野菜ジュースのところで書いたとおり、身体が果物系を欲しているのか、生の果物もとても食べやすくて良かったです。
特に、今回買っておいたのは生のブルーベリー。
ちょうど旬で、近所のスーパーで採れたてを安く売っていたのです。
本当は冷凍にして保存して置き、少しずつ食べれば、熱があるときに美味しそう✨と思ったのですが、ちょいと味見したら止まらなくなり、一瞬でひとパックなくなりました。
ヨーグルト類
ヨーグルトも口あたりが良くて食べやすかったです。
今回お腹の調子が悪い日も数日有ったので、毎日のように食べました。
フルーツが入った甘みが付いてるのと、プレーンの大きなパックと両方買って置きました。
買ったけど使わなかった物
絶対に必要だろうと思って買って置いたけど食べなかった物は、ゼリー飲料。
ネットで情報を見ると「喉が痛くて、食べ物も水も飲めなかった」という情報をいくつも見かけたので、これは重要だと思いかなりの数(10個以上)を買いました。
ところが、私たちの症状では、喉はそれほど痛まず。
いくらか食欲は落ちたものの、普通に食事ができたので、ゼリーの出番はありませんでした。
症状によっても必要な物って違いますね💦
周囲でのどの痛みが強い症状が流行っている場合は、用意しておいた方が良いのかも。
買っておけば良かった!と思った物
さて、ここからは療養中「買っておけば良かったー!」と思った物のご紹介です。
カップラーメン
発熱で汗をかいたせいか、やたらしょっぱい物(特にしょっぱいスープ系)を欲しがった夫。
療養中に何度「カップラーメンが食べたい」と言われたことか!
我が家では普段からカップラーメンを食べる習慣が無いので買い置きもなく、療養前に買い物に行ったときにも「自宅療養セット(支援物資)に絶対入ってくるから買わなくて良いや」と思ったのです。
ところが、その頼みの療養セットが届いたのは、夫の療養10日目、最終日の午後でした。。。
こんなに届くのが遅れるとは思ってもみませんでした。大失敗です。
レトルトのカレー
こちらも同じく、味の濃いものが食べたかったんでしょうね。
カレー食べたいと何度か言われました。
カップラーメンと同じく、買い置きする習慣がなかったうえに「送られて来るだろう」と買って置きませんでした。
感染者が多いときは、自宅療養セットが届くのを当てにしてはいけませんね。
家にあって助かった物
こちらは、普段から家に有って「助かった!」と思ったものです。
医薬品関係
喉用スプレー
普段から喉の弱い私は、喉用スプレーを使っていました。
それが今回大活躍♪
発熱外来に行った時は、喉の薬までもらうほどじゃなかったので、解熱鎮痛剤だけしかもらいませんでした。
後から症状がいろいろ出てきても、薬屋さんに行ったり気軽にかかりつけ医に行ったりはできないので、必要になりそうな物はなんでも買っておいた方が良いです。
塗る痛み止め
経皮鎮痛消炎剤というものです。
私の場合、とにかく筋肉や関節の痛みが酷くてつらかったので、痛み止めを飲んで行動するか、これを塗っていました。
肩凝り用に買っていたものですが、かなり楽になりました。
食品関係
ベランダ菜園の野菜
ベランダでささやかな家庭菜園をしています。
今回それが非常に役立ちました!
療養期間が過ぎるうちに、まず生鮮食品からなくなって行きます。
肉・魚・野菜がどんどん尽きていく中、少しずつでも毎日新鮮な野菜が収穫できるのはありがたかったです!
今日の分が確保できたと思ったら、収穫を翌日に延ばしてみたりと微調節できるのも良かった♪
おかげで、療養期間の最後まで新鮮な野菜はゲットできました。
冷凍野菜・きのこ
普段から冷凍野菜や、きのこを冷凍させたものを保存しています。
段々とみそ汁の具にする物が尽きて来たときに、これが大活躍。
みそ汁は毎日飲んでいたので、助かりました!
サバ缶・ツナ缶
いろいろな缶詰も重宝しました。特に、スーパーで安かったからというだけの理由で買い込んでいたサバ缶が、ここに来て大ブレイク。
そのうち食べようと、普段はほとんど気にしてもいなかったサバ缶。
療養期間最後の3日間くらい、毎日メインのおかずとして登場してました!
味噌煮はそのまま、水煮はお醤油をサッとかけただけで美味しくいただけました♪
まとめ
夫と二人で自宅療養になり、事前に買って置いて良かった物や使わなかった物、買っておけば良かったと思った物などをご紹介しました。
感染者数が多いときは、療養セットなどを当てにはできません。
大人二人が一日3回食事をすると、かなりのスピードで食料がなくなるのを実感しました。
特に、最初に陽性になった夫の療養期間が終わる最後の3日間は、冷や冷やしました~💦
食材が尽きそうになり、残りの食材を考えながら、切り詰めて献立を考えました。
ちなみに療養セットですが、夫の分は療養最終日の午後に、私の分は療養期間が終わってから2日後の午後に届きました。
(中身は素晴らしく充実していて、これがせめて療養期間の真ん中くらいに届いてくれたらと思わずにはいられませんでした)
家族で療養生活に入ってしまうと、途中で病院や薬局に行ったり、買い物に行ったりができません。
近くに親戚や親しい友人がいて、買い物を頼める場合は良いですが、そうでない場合はある程度、ではなくて、かなりの準備が必要だと感じました。
どなたかの参考になれば幸いです。
これ以外にも、役に立った物を思い出したら、その都度追加していきたいと思います。
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