Enjoido北海道!

北海道の魅力&情報、日々の暮らしを発信しています

ゴールデンカムイの世界が広がる♪ウポポイに行って来た【国立アイヌ民族博物館・観光】

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

2022年のゴールデンウィークに、白老町にある民族共生象徴空間ウポポイに行ってきました。
ウポポイとは、アイヌ文化を復興・発展させる拠点として作られた空間

「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」があります。

簡単に言うと、アイヌ民族について学んだり体験したりできる施設です。

ゴールデンカムイで出て来たようなアイテムをじっくり見たり、アイヌの家に入ってみたりすることができますよ。

ついでにアイヌ料理を食べることのできるカフェもありますよ~!

 

アイヌ文化に興味がある

ゴールデンカムイが好きだ

・北海道旅行の予定がある

新千歳空港から近い場所で良い観光施設はないか?

 

という方。お勧めです!

 

目次

 

 

   

スポンサードリンク 

 

 

ウポポイの全景

ウポポイは白老町のポロト湖に面した場所にあります。

なかなかに広い敷地ですが、一日で見られないというほどではありません。

こちらは博物館から見た景色です。

 

博物館から左側を見た図

左手にある建物は体験交流ホールです。

橋を渡った向こう側は、主に体験学習などができるスペースになっています。

 

中央

目の前に広がるのがポロト湖。

中央やや右寄りにある舞台では、さまざまなイベントが行われていました。

この時はイベントの合間だったため誰もいませんが、イベント時は観客がたくさん居ましたよ。

 

右側

奥の方にアイヌの家「チセ」が並んでいます。
中を見ることができる建物もあります。

右端にチラリと写っている黒い屋根の建物は工房です。さまざまなアイヌの工芸品を作っている所を見学できます。

刺繍や木彫りを体験することもできました。

 

博物館で見られる物

「国立アイヌ民族博物館」では、アイヌ文化に関する展示品を見学することができます。
こちらは一度に入館できる人数を制限をしていて、あらかじめ入館時間を予約する必要がありました

多分コロナ対策だと思うので、今後変わるのかもしれません。要チェックのポイントです。

博物館ではこんなものが観られます。写真撮影はOKになっていました。

 

儀式のときのヒグマ

 

男性用のアイヌの衣装

 

女性用のアイヌの衣装

 

マネキンが来てるとよりリアルな感じがしますね。

ゴールデンカムイの登場人物が着てるところを想像してしまいます。

 

マキリ

細かな彫りがとても美しかったです。

 

マキリはたくさんの種類が展示されていました。

それぞれの家に伝わっている模様なんでしょうね。

ひとつとして同じ模様はありませんでした。

マキリはこの他にもたくさん展示されていましたよ~!

 

アイヌの歴史に関する展示も数多くありました。

歴史好きの方にもお勧め!

 

アイヌの昔のチセ(家)

先ほど全景の写真、奥の方に見えたチセがこちらです。

 

チセの入り口付近

中に入ってみると、こんな感じ。

 

 

室内に入ると、まず囲炉裏が目に付きます。

よく見ると、灯り用の受け皿にホタテ貝が使われていました。

 

 

 

天井はこんな風になっています。

囲炉裏の上には、鮭の燻製が吊るされていました。

 

 

部屋の奥には何やら家財道具?がたくさん置かれていて、このチセはどう考えてもフチの家より立派なようです。広さもかなりありました。

壁の模様も美しいですよね。

 

アイヌ料理

ウポポイには食事ができるカフェやレストランもあります。

歓迎の広場と言って、ウポポイに入るとすぐに広場があるのですが、お土産のショップやレストランはそこにあります。

入口から歓迎の広場までは、無料で入ることができます。

この広場の奥にゲートがあり、その向こうに博物館や体験交流館などがあって、有料になっています。

 

ゴールデンウィークとあり、どこもかなり混んでいました。

私たちは、アイヌ料理が食べたかったのでカフェ「リムセ」(ムは小さい文字)に行ってみました。

 

こちらはオハウのセット

 

 

これがオハウです。

オハウとは温かい汁物の料理のこと。こちらは鮭が入っているので鮭のオハウです。

ジャガイモ、ニンジン、鮭、ゴボウ、ネギ、昆布などが入っていて、塩味のシンプルな味付け。

でも、昆布のダシがすごく効いていて、野菜のうまみと鮭の風味が最高でした!

 

ここがウポポイになる以前の、アイヌの施設のときにも訪れたことがあります。

そのときにもオハウをいただいたのですが、美味しくて、その後レシピを探して自宅でも何回も作ったくらいです。

機会があったらぜひ食べてみてください!

 

ウポポイの情報

入場料

大人(一般)    1,200円
大人(団体)    960円
高校生(一般)    600円
高校生(団体)    480円
中学生以下    無料

 

住所  :059-0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3

アクセス:JR白老駅から500m

     新千歳空港から高速道路利用で40分

            特急列車利用で40分

閉園日 :月曜日・年末年始

開園時間:9:00~

閉園時間は季節によって異なります。17:00~20:00と幅があるので、サイトで確認が必要です。

 

ainu-upopoy.jp

 

 

 

 

 

まとめ

ゴールデンカムイの世界を体感できるウポポイをご紹介しました。

今回、時間の都合から体験などはしませんでした。

でも、博物館だけでも見ごたえたっぷり!

お昼ご飯をはさんで、かなりの時間楽しませていただきました♪

 

北海道旅行or道内旅行を計画されている方、空港からもそう離れていませんし、見応えたっぷり。

アイヌ文化に興味のある方もない方も、ぜひ立ち寄ってみてください。

ゴールデンカムイのファンの方なら、こちらは聖地だと思います!

 

 

   

 スポンサードリンク