北海道大学には観光スポットとして有名な並木道がふたつあります。ひとつはポプラ並木、そしてもうひとつがこのイチョウ並木です。
見ごたえのある黄葉に、毎年観光客や地元の人などたくさんの人々が訪れています。
本日は北海道大学キャンパス内で見られるイチョウ並木についてご紹介します。
目次
北大のイチョウ並木ってどんなところ?
北海道大学のイチョウ並木はキャンパス内にある約380mの道路です。その道路沿いに70本のイチョウの木が並んでいます。
10月末から11月初めのころに紅葉し、晴れた日は金色の葉を透かして陽が降り注ぎ、本当に美しい眺めです。
また、足元には色鮮やかな落ち葉のじゅうたんが敷き詰められていて、踏みつけるのがもったいない感じがします。
この写真からも分かる通り、見ごたえのあるのはイチョウばかりではありません。
色とりどりの紅葉が見られます。
北大の建物の中にはクラシックな洋風建築物もあり、まるで外国にいるような気分になることも。
イチョウ並木の他には何があるの?
紅葉を楽しみながら構内を回るのもおすすめです。
クラーク博士の胸像や北大の博物館、某コミックで有名になった獣医学部もあります。
特に博物館は、入場無料なのにすごく見ごたえがあります!
北大の歴史に始まり、宇宙科学や考古学、化石や恐竜の骨格展示など盛りだくさん。
遊びながら科学に触れられるコーナーもあり、子どもたちにも大人気です。
これが無料なんですから寄らないのは損ですよ。
(開館時間は10:00~17:00です)
また、博物館内にはカフェコーナーもあり、「身体に優しい」こだわりの食材で手作りされたものが食べられますので、立ち寄ることもできます。
(営業時間は8:30~19:00 月曜定休)
他にも北大の中の学食はだれでも利用することができます。安くてボリュームたっぷりの学食や、それよりはやや高めですがレストランやカフェもあります。かわいらしいグッズを売っているお店もあるので北大に行くなら時間はたっぷり取って行った方が良いと思いますよ。
イチョウ並木の見ごろはいつ?
だいたい毎年10月末から11月初めにかけてが見ごろで、黄金のトンネルを楽しむことができます。
今年のイチョウはそろそろ色づき始めているとのことですので、今週末あたりから見ごろになるのではないでしょうか。
北海道大学イチョウ並木へのアクセスは?
大学内に駐車場はありませんので、車ならコインパーキングに停めるか、または公共交通機関を使うことになります。
北海道大学は札幌駅の北側にあります。大学の中央付近、大学病院手前にあるイチョウ並木までは駅の北口から歩いて15~20分くらいはかかります。
札幌駅から歩いても良いのですが思ったよりも距離はありますので 、地下鉄を使うのが一番簡単便利です。最寄り駅は地下鉄南北線の「北12条駅」です。ここからなら歩いて3~4分程度でイチョウ並木につきます。
注意すること
普段は車が通りますので、道路に立ち止まってイチョウを眺めたり写真を撮ったりはできません。
道路わきには歩道があるので、そこから十分イチョウを楽しむことができます。
くれぐれも安全に気をつけて素敵な時間をお過ごしください。
まとめ
北海道大学のイチョウ並木は観光名所として大人気です。黄金のトンネルを楽しむことができます。
見ごろは10月末から11月初めにかけて。最寄り駅は地下鉄南北線の「北12条駅」で、そこから歩いて3~4分です。札幌駅からも歩いていけますが、20分弱かかります。
大学構内ですが普段は車が通りますので、歩道を通りましょう。
晴れた日は特に見る価値がありますよ。