普通の焼き鳥とどこが違ううのでしょうか。味は?
焼き鳥なのに蕎麦の上に乗ってたりする!?
そんなお話です。
目次
美唄市ってどこ?どんなところ?
美唄市は札幌市の北東、約60㎞のところにあります。ちょうど札幌から旭川に行く途中になります。
かつては道内有数の炭鉱の町でしたが、現在はその多くが閉山してしまっています。
美唄市を通る国道12号線のうち美唄市光珠内から滝川市までの29.2kmが日本一長い直線区間となっています。ずっと真っすぐってすごいですよね。
美唄焼き鳥の特徴は?
一番の特徴はモツが主体でレバーや砂肝はもちろん、1羽分のモツをまるまる使っているところ。
上の写真、右側の串の真ん中辺に黄色い丸いものがあるのわかりますか?
これは生まれる前の卵なんだそうです。こんな部位が食べられるのは美唄焼き鳥ならではですよね。
味は塩味でコショウも結構効いています。
もうひとつ特徴的なのが、ネギまを頼んでもそうなんですが、美唄焼き鳥では鶏肉の間に挟まっているのは長ネギじゃなくて玉ねぎなんですよ。
さすが北海道って感じです。
写真の手前のがネギまです。玉ねぎが挟まっててちょっと不思議な感じがしますよね。
美唄市やその周辺では、焼き鳥と言えば美唄焼き鳥。ネギは玉ねぎ、タレじゃなくて塩コショウ味、が普通です。
知らずに注文するとびっくりしてしまいます。
蕎麦の上に焼き鳥???
美唄焼き鳥のお店ではモツ蕎麦を出してくれるところも多く、注文すると蕎麦の上に焼き鳥が乗っているものが食べられます。
これがモツのダシが出ていて絶品なんですよ!絶品!!
これです。
最初はこわごわ食べてみましたが、ホントに美味しい!
元は炭鉱の町だったというだけあってボリュームのあるお蕎麦です。
私は焼き鳥だけ食べるよりもモツ蕎麦の方が好きです。
このモツ蕎麦、秘密のケンミンショーでも紹介されたことがあるようですね。
まとめ
鶏のモツを使った美唄焼き鳥は生まれる前の卵まで焼き鳥になっているちょっと特徴的なグルメです。
塩コショウが効いていて間には玉ねぎが挟まっています。
焼き鳥が丸ごと乗ったモツ蕎麦も絶品。コクのあるうまさはモツ好きにはたまらない味です。
モツがお好きな方もそれほどじゃない方も、一度ぜひ試してみてください。