スーパーで売っているかぼちゃ。どうやって選んでいますか?できるなら完熟している美味しいものを選びたいですよね。そんなことを言っても完熟してるかどうかなんてわからない?いえいえ。かぼちゃが完熟しているかどうかを見分けるのは実はとっても簡単なんですよ。
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切って売っているかぼちゃの場合
よく見かけるのがかぼちゃを4分の1くらいに切ってラップをかけて売っているもの。
こういう時は断面をよく見てください。オレンジ色の部分がちょっと濃くなっているものがあるはずです。そう、それが完熟している印のひとつ。
全体が同じような薄めのオレンジ色だけになっているものよりは、一部分が濃くなっているものの方がより完熟していて甘いのです。
じゃあ、丸ごと売っているかぼちゃは見分けられないのかというと、大丈夫です。
ちゃんと、誰にでもとってもわかりやすい方法があります。
丸ごと売っているかぼちゃの場合
先日近所のスーパーに行ったら、入口の外のワゴン(いや、ワゴンを通り越して鉄製のケージでしたね)で丸ごとのかぼちゃが山盛りになっていました。なんと1個98円でしたよ!さすが全国のかぼちゃの半分を生産している北海道!
その中から完熟している印の出ているものを選んできました。
愛用の南部鉄器さんも一緒に写っていますが、こちらが私の購入してきたかぼちゃです。これこれ、この表面のオレンジ色です!表皮の一部分がオレンジ色に変わってますよね。これが完熟している印なんです。これはかぼちゃ農家さんに教えていただきました!おかげさまで美味しくいただけましたよ~☆
先ほど、切って売っているかぼちゃのところで、切り口が濃いオレンジ色になっているのが見分ける方法のひとつ、と書きましたが、切って売られているものも皮を見ると同じくオレンジになっているものがあります。実はこれがふたつ目です。ちょっと手に取って見て、皮がオレンジ色の物があったら完熟していますよ。
教えていただくまでは、何となく「これ、なに???」と思って買うのを避けてました。今まで知らなくて損をしてました。買うならこれですよ~!
ただし保存したい場合はちょっと注意
本当はハロウィンの飾りつけを兼ねて月末まで飾って置こうかとも思っていたのですが、完熟していたために下部のおへその部分から蜜が染み出してきてしまって飾って置けませんでした。すぐに煮物になりました。
飾っておきたい、保存したいという場合には完熟していないものを買った方が良いかもしれませんね。かぼちゃは室温で置いておくことで追熟しますので大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?完熟かぼちゃの見分け方。誰にでも今すぐ簡単にできる方法ですよね。切り口が濃いオレンジ色になっているもの、表皮がオレンジ色に変化しているものが完熟している印です。
もうすぐハロウィン。未熟なかぼちゃを買って飾りながら追熟させるもよし、完熟かぼちゃを買ってすぐに美味しくいただくのもよし。楽しくて美味しい時間をお過ごしください。