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命取りになることも!冬の北海道の移動で気をつけるべきこと・飛行機・列車・車・歩きの場合

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とうとう先日、私も転んでしまいました。

気をつけていてもダメでした。

病院の駐車場があまりにきれいに除雪されていてテカテカだったようです。

上にうっすらと雪が積もっていて気がつきませんでした。

幸い、脚を前後に開脚する形でペタンと転んだためどこも傷めることはありませんでした。

毎晩、寝る前にストレッチしておいてよかったと心から思いました。

 ちなみに転んだのは上の写真の場所です。

大きな雪山は駐車場を除雪した雪が一か所にまとめられたもの。

後ろの車や家の大きさと比べると雪山大きさがわかるかと思います。

 

さて、本日は冬の北海道に来た時に気をつけなければならないことの「移動編」を移動手段ごとに書いてみたいと思います。

 

目次

 

歩いて移動する場合

寒さ対策の服装や靴については以前書きましたので今回は飛ばします。

 

yuccow.hatenablog.com

yuccow.hatenablog.com

 

まずは札幌の街中を歩くときの注意事項から。

滑りやすい場所とは

ひとことで滑ると言っても滑る種類があります。

歩道や駐車場がテカテカつるつるになっていたら、ひとめ見て滑りそうと分かりますよね。ある程度気をつけることもできると思います。

気を付けなくてはならないのは意外な場所です。一見して滑りそうにない場所。

私が転んだ駐車場もそうですよね。

写真を見てもふわっと雪が積もっていてテカテカには見えないですよね。

横断歩道

まず要注意なのが横断歩道です。

横断歩道は車が何度も停止したり発進したりする交差点付近にあるので、基本的にツルツルになっています。

その上に雪が積もっていて一見滑らなさそうに見えるんです。

それだけじゃありません。一番怖いのは融雪剤がまかれていて雪の質が根本的に変わってしまっていることです。

雪がモフモフになってるんですよ。

モフモフっていうと、なんだか可愛い感じがするので、モサモサと言ってもいいかも。

この変にモサモサした雪に足を取られるだけでなく、その下にあるツルツルの凍った路面がところどころ露出していて、とにかくものすっごく滑りやすい。

これは、体験してみないと分からないかもしれませんが、要注意です。

ロードヒーティングの境目

次に怖いのがロードヒーティングがついている所とそうじゃない所の境目です。

札幌の街中は歩道にロードヒーティングがついている所が多いです。

その部分は雪が降っても、積もらず凍らず溶けて乾いています。

真冬なんかは湯気がでてるくらい。

でも全部の歩道についているわけではありません。ところどころついていたりなかったりします。

すると、その境目が微妙に溶けかかったまま凍り付いていてツルツルなんです。

乾いた歩道を元気よく歩いてきて急に凍った所に差しかかるのでギャップもあるし、転びやすいです。

ここまでが滑りやすいので気をつけた方が良い場所でした。

次は気をつけるべきことに行きます。

キャリーバッグは大変

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荷物が多くても簡単に運べるキャリーバッグですが、これを雪道で引くのは大変です。

というか、でこぼこと雪の積もった所ではほぼ持って歩かないといけません。

雪が解けかけてぐちゃぐちゃな時もあるし。

私なんかも引っ張って歩けるという前提でついつい重くしてしまって後で困ることも。

キャリーバッグは早々にホテルに預けてしまうか、移動はなるべく地下を通るなど工夫した方が良いです。

雪の山で道路が見えない

最初の写真でもお分かりかと思いますが、除雪したあとの雪の山の大きさはとんでもありません。

札幌の街中でも歩道と車道の間に標高2mくらいの山ができます。

すると道路が見通せないのでとても危険です。

車の運転でいうところの「見通しの悪い交差点」があちこちにできているってことです。

さらに歩道の上で信号待ちをしているつもりだったのに、いつの間にか車道の上に立っていたなんていうのも北海道あるあるじゃないかと思います。

雪の山が歩道と車道の境目にできているので、どこからが車道なのかわかりにくいんですよね。

これも実際に体験してみないと分かりにくいことかもしれませんが、そういう危険もあるよと頭の片隅に入れていていただければと思います。

 

yuccow.hatenablog.com

 

飛行機・列車・車での移動

飛行機の場合

テレビでもよくニュースになりますが、冬の新千歳空港は吹雪による欠航や閉鎖があります

そうなると周辺のホテルなんかはあっという間にいっぱいになってしまうので、空港のロビーで毛布をかぶってお泊りする人が出てくるわけです。

あれ、寝れないですよね。絶対。

冬場はそうなる可能性を頭に入れておいた方が良いです。

スケジュールは余裕をもって組んでおく

スマホの充電器は満タンにしておく

あらかじめ、飛行機が飛ばなかった場合の手段を考えておく

新千歳空港がダメでも旭川空港は意外と雪が降ってなくて大丈夫だったっていう時もありましたよ。その辺の情報を確認してすぐに旭川への移動手段を確保できるように、あらかじめ調べておくなんてのも効果があると思います。

 

www.new-chitose-airport.jp

www.aapb.co.jp

 

列車の場合

列車の場合は悪天候で止まることは、意外と少ないと思います。

どちらかというと、動物が突っ込んできて止まるケースが多いかも。

札幌から新千歳空港への電車が止まることもそれなりにありますので、バスなどの代替手段について調べておいた方が安心です。

 

www.jrhokkaido.co.jp

www.new-chitose-airport.jp

 

レンタカーの場合

一番怖いのはレンタカーかもしれません。

走る場所にもよりますが、札幌市内ならそんなにそんなに心配はいりません。

でも、レンタカーを借りるって遠出する予定があるからってことが多いんじゃないでしょうか。

冬場の地方はすごいですよ。

ちなみに、札幌市近郊にある我が家の近所で撮った今年12月最初の日曜日の写真です。

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前の車がかろうじて見える程度の吹雪でした。

こうなると私は運転は無理なので助手席からの写真です。

運転している最中に突然こんな天気に遭遇することもままあります。

慣れていないと(慣れていても)恐ろしいです。

 

また、気を付けなくてはならないのが、吹雪で動けなくなってしまった場合です。

定期的に外に出て車の後ろの雪かきをしないといけません

排気ガスが逆流して命にかかわる場合があるからです。

エンジンが止まってしまったら寒さも非常に厳しいです。

車に毛布を常備しておいた方が良いです。雪かきするためのスコップも。

うちの車には冬場はかならず、

スタックしたときにタイヤの下にはめるギザギザのシート

毛布やひざ掛け

スコップ

この3つを積んでいます。

北海道の冬は命にかかわることもあるので、要注意です!

 

まとめ

北海道での冬の移動で気をつけるべきことを移動手段ごとに考えてみました。

歩きの場合・横断歩道や歩道など意外な場所で滑る、雪山で道路が見えない、キャリーケースが引けないことなどに注意が必要です。

飛行機や列車の場合・吹雪や動物との衝突などによって運休する可能性がそれなりにあるので、その場合の対策をあらかじめ考えておいた方が安心です。

レンタカーの場合・突然の吹雪で視界が悪くなることがあります。運転に注意。

車を動かせなくなってしまったら、排気ガスが車内に入ってこないように定期的に雪かきをすること、そのためのスコップを積んでおくこと、寒さ対策のために車の中に毛布などを用意しておくことなどに気をつけると良いでしょう。

この毛布は車がスタックしてしまった場合にタイヤの下に敷くこともできますしね。

 

北海道の冬は命にかかわることもあります。

準備や心構えをして置くに越したことはありませんよね。

 

 

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